カーテン選びで最も多い失敗が「採寸ミス」です。丈が短くて床に隙間、幅が足りずに光漏れ、ヒダが少なくて貧相に見える…どれも採寸の段階で防げます。創業55年のオーダーカーテン専門店として50,000件以上の現場を見てきた共立が、ご自身で測る場合のコツと注意点を、図解イメージとともに解説します。
採寸を間違えると起こる「3つのトラブル」
お客様からよくいただくお問い合わせの中で、採寸ミスが原因のトラブルは大きく3つあります。
① 丈が短くて床に隙間 → 冷気・光が漏れる
掃き出し窓で「床から1cm上げ」を意識して測ったつもりが、レールから床までを測り間違えて丈が5cm短くなった、というケース。冷気と光が漏れるだけでなく、見た目も貧相になります。
② 幅が足りない → ヒダが少なくのっぺり見える
カーテンは「レール幅×1.5〜2倍」の生地を使って美しいヒダを出します。レール幅と同じ幅で発注すると、ヒダがほとんど出ず、まるで布を吊り下げただけの見た目になってしまいます。
③ レール位置を間違える → 取付不可能
レールの正面付け・天井付けによって、必要な丈の測り方が違います。混同するとカーテンが床に着いたり、レールにかからなかったりします。
必要な道具と基本ポイント
採寸に必要なのは下記3点だけです。
- 金属製メジャー(5m以上):布製は伸び縮みするのでNG
- 段差確認用の脚立:レール上から床まで測るため
- メモ用紙+鉛筆:左右・上下の数値を記録
採寸の基本原則:「レール基準」で測る
窓枠ではなく、必ず「カーテンレールの位置」を基準に測ります。これが採寸の最重要ポイントです。
【場所別】正しい採寸方法
掃き出し窓(床まである大きな窓)
幅:カーテンレールの両端のランナー(フックをかける部分)の間を測ります。
丈:レールの下端から床までを測り、マイナス1〜2cmするのが目安。床に擦らず、隙間も最小限になります。
腰窓(壁の途中までの窓)
幅:掃き出し窓と同じく、ランナー間を測ります。
丈:レール下端から、窓枠の下端+15〜20cm下が一般的な目安。窓枠の下まで覆い、視覚的にバランス良く見えます。
出窓
出窓は構造が複雑で、レール位置(窓枠内・窓枠外・天井付け)で測り方が変わります。共立では出窓のお見積りは出張採寸を強くおすすめしています。
天井付け vs 正面付け
天井付け:レールが天井に直接固定されている場合、丈の基準は「レール下端から床」です。
正面付け:レールが壁に正面から取り付けられている場合、丈の基準は「レール上端から床」です。フックの種類(Aフック・Bフック)によっても変わるので注意。
ドレープ・レース・シェード別の注意点
ドレープカーテン
厚地のドレープは、レール幅の1.5〜2倍の生地幅を使って美しいヒダを出します。ヒダの種類(1.5倍ヒダ・2倍ヒダ)で見栄えが大きく違うので、お好みでご指定ください。
レースカーテン
ドレープより1〜2cm短めに作るのが一般的。ドレープに干渉せず、開閉がスムーズになります。
ローマンシェード
シェードはたたみ込み式なので、ドレープと違って「ぴったりサイズ」で測ります。窓枠の内側・外側のどちらに取り付けるかで採寸方法が変わります。
共立スタッフからのおすすめ
正直なところ、「ご自身で測る」よりも「プロにお任せいただく」方が、結果的に時間もコストも節約できます。共立の出張採寸サービスは無料で、約2時間でその場でお見積りまでお渡しします。実物サンプル(幅70cm × 高さ230cm)を持参するので、お窓に合わせて「この生地ならこんな雰囲気」とご確認いただけます。「自分で測るのが不安」「採寸後にカーテンを買いに行く時間がない」という方はぜひご活用ください。
姫路・たつの周辺エリア(高砂・加古川・明石・福崎・太子・相生・赤穂・宍粟・佐用など)に対応。
よくある質問
Q. 自分で採寸した寸法で発注して、サイズが合わなかった場合はどうなりますか?
オーダーカーテンは基本的にお客様提示の寸法で製作するため、寸法違いの返品・交換はお受けできません。共立では、ご自身採寸の場合も発注前に念のため寸法確認をさせていただいています。
Q. 採寸だけ依頼することはできますか?
はい、可能です。出張採寸も無料で承っております。採寸後にじっくりご検討いただいて構いません。
Q. 出張採寸の対応エリアは?
姫路・たつの・高砂・加古川・明石・福崎・太子・相生・赤穂・宍粟・佐用など、姫路たつの周辺エリアに対応しています。範囲外の場合もご相談ください。

